
活動報告(2003年)
創立30周年記念・第30回定期演奏会
今年、浜松交響吹奏楽団は創立から30周年を迎え、5月25日(日)、アクトシティ浜松大ホールにて創立30周年記念の第30回定期演奏会を開催しました。当日は記念CDの”「GR」よりシンフォニック・セレクション〜明日への希望”も発売開始となり、ゲストコンダクターとして遠山詠一先生にも1曲指揮をしていただきました。
当日は9時に舞台裏に集合、前日のリハーサル後も楽譜のチェックなどに時間を費やしているためみんな眠い目を擦りながらの集合でした。しかし残された時間はあとわずか、すぐに最終リハーサルに入ります。
まずは照明合わせも兼ねた第2部のリハーサル、画像を注意してみていただくとおわかりになると思いますが第2部では映像と音楽で綴る30年史として後方反響板に映像を映し出しました。前日はここに幕を降ろしてフラットな面を作っていたのですがどうしてもホールの響きが変わってしまうため急遽通常通りの舞台セッティングに変更されています。ちょっとした企画でも難しいものです。
指揮に熱が入る浅田さん。リハーサルの時点ですでに汗びっしょりです。
みんなしてどこを見ているのでしょう?その答えは・・・・・
オープニングの祝典序曲のバンダ隊でした。アクトシティ大ホールは4階席まであり、2階から4階にはバルコニー席が設けられています。本番の演奏では舞台下手側2階のバルコニーにバンダ隊が登場しました。
その頃、ホールの外ではお手伝いしていただいた天方吹奏楽団の皆さんにより会場準備が進められていました。天方吹奏楽団の皆さんには演奏会の度にいつもお世話になっており、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。
12時30分頃、リハーサルが出来るギリギリの時間に遠山先生が到着。先生は北海道に吹連の会議で出掛けていてそのまま会場入りされたのでした。本番で演奏したのはマーチ「木陰の散歩道」、’95年に遠山先生がご尽力され、浜松で開催された世界吹奏楽大会(WASBE)に一般の部日本代表として浜響吹が出場した際、シメオン・ロリング氏の客演指揮で演奏したアレンジのものでした。今回はさらに遠山先生のこれまでの経験の中からアイディアも出されて、トリオに入ってからはスネアドラムのアドリブソロが追加されました。
14時、ついに演奏会が始まりました。当楽団アレンジャー、遠藤幸夫のアレンジによる”祝典序曲”で華やかに始まり、課題曲「K点を超えて」を取り上げて以来お付き合いのある橋伸哉氏の”火焔〜国宝「火焔土器」によせて〜”と進み、30周年の企画ということで浜響吹が昭和52年度のコンクールに出場した時の自由曲である”吹奏楽のための交響曲より 第4楽章”を演奏しました。この時には写真のように編成を50人に縮小し演奏しています。
その後、遠山先生の指揮による”木陰の散歩道”を演奏し、いよいよ第1部のラストは今回のために委嘱された鈴木英史氏の”ライフ・ヴァリエーションズ”を演奏。短期間の練習となったため最も緊張した演奏だったかもしれません。
第2部ではよく耳にするジャズやポップス、映画音楽などを演奏。先にも触れましたが”映像と音楽で綴る30年史”というコーナーでは団員の若かりし頃の写真なども登場しました。
いよいよ最後の第3部、ここでは天野正道氏の委嘱作品Suite Symphonique ”GAIA”を演奏。非常に重いテーマを持ったこの曲はいつも以上に大変な作品でした。この曲を演奏した後はCDにも収録された”明日への希望”をアンコールとして演奏、さらに音楽コーチを務めていた団員の転勤による退団を前に感謝の気持ちを込めて”世界に一つだけの花”を指揮してもらい演奏しました。そして最後にはおなじみの”バーナムとベイリーのお気に入り”を演奏し暖かい拍手に包まれて定期演奏会は無事終了しました。
打ち上げもいつもの通り呉竹荘で。作曲家の先生方をはじめ富山ミナミ吹奏楽団、倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニー、天方吹奏楽団、テレビジョン・アイさん、写真の内山氏も交えて盛大に行われました。浜響吹の宴会と言えば・・・仮装ということで一番下のカットを載せておきます(笑)。それにしても毎度毎度大騒ぎを繰り返す浜響吹を迎え入れてくださり、今回のために立派な垂れ幕まで作ってくださった呉竹荘の皆さんにも感謝感謝です。m(__)m
今回の演奏会も2000人を越えるお客様にご来場いただき、団員一同心から感謝致しております。これからもより良い音楽を目指し、皆様と感動を共有できたら幸せです。これまでに多くの方々のご支援、ご協力をいただいてまいりました。この場を借りて御礼申し上げますと同時により一層のご指導をお願い申し上げます。本当にありがとうございました!!
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